ZINE「空想と地図」

ZINE「空想と地図」

「どこでもない」地図の楽しみ方マガジン

空想と地図の企画室では、「空想地図」全般にフォーカスを当てたリトルプレス(ZINE)「空想と地図」を、半年に1号前後のペースで制作・発売しています。

空想地図の作り手へのインタビューや寄稿記事、エッセイ、ときには地図作者でない、周辺領域のクリエイターなども交え、さまざまな記事を収録。空想地図を作っている人、知っている人、知らないけど興味がある人、まだ全く知らないけどこの媒体を通じて興味を持ってくれるかもしれない人、などなど、広く届いてほしい媒体です。

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最新号

vol. 4|空想地図の歴史。

2024.12.1 発売

A4 カラー 20P / 定価 700円(税込)

特集「架空都市の時代」では、まだSNSの影も形もない時代、「空想地図」という呼び方が生まれる前の、コミュニティの様子をグラフィカルな年表や当時の作品の数々とともに紹介。インタビューでは、空想……ではなく、実在の地図出版大手・昭文社HD広報・竹内渉さんへお話を聞きました。同社の地図製品の描かれ方の変遷などを紐解く「都市地図・道路地図史 読解」も見物です。

空想地図作家向けの「描画力向上講座」第2弾(卸売市場編)や、空想地図作家によるコラムなども、ボリューム満点の20Pです。

収録記事

特集「架空都市の時代」
−−−うねおか
インタビュー〈空想地図から地図業界の変化の波へ〉
−−−竹内渉(昭文社HD)× 今和泉隆行
空想地図 描画力向上講座 #1〈さまざまな卸売市場を知ろう〉
−−−とま
都市地図・道路地図史 読解 #2〈「線」と「注記」から読み解く地図〉
−−−竹内渉(昭文社HD)× 今和泉隆行
コラム「らしさ」とは、その面白さとは
−−−加藤太一

バックナンバー

vol. 3|空想地図を「つくる」ということ

2024.6.23 発売

A4 カラー 20P / 定価 700円(税込)

第3号では、最近の活動に注目したい、注目の空想地図作家/作品の紹介をはじめ、ベテラン地図作家・想像地図の人氏へのインタビューや、空想地図を飛び出した隣接領域(演劇)のクリエイターとの対談記事など、空想地図をどのように「つくる」のか、そもそも「つくる」に対してどのように向き合うのか、といった内容の号です。

空想地図作家向けの「描画力向上講座」や、本書を取り扱っていただいている素敵なお店の紹介など、ボリューム満点の20Pです。

収録記事

■特集「今、押さえておきたい 注目の空想地図作家」
――文:ますば
■対談・空想と地図と〇〇#1〈空想と地図と演劇〉
――旦妃奈乃(四日目四回目 主宰)
――加藤太一(Rano)
■インタビュー「想像地図・城栄」にみる 時間と空間の距離
――想像地図の人
――聞き手・兒玉真太郎
■空想地図 描画力向上講座#1〈空想地図における大学描画を考える〉
――文・あまじろー
■取扱店の紹介:空想と地図のあるところ#1
・taramu books & cafe 様 @taramubooksandcafe
 ※文中記載の土日営業時間が誤っておりました。
  誤 13:00-17:00 → 正 11:30-17:00
  大変失礼致しました。
・ふわふわ様 @fuwafuwa_hiroshima

vol.2|空想地図を研究する

2023.12.9 発売

A4 カラー 16P / 定価 700円(税込)

第2号では、作者や研究者へのインタビュー、エッセイなどの記事を収録。表紙は、空想地図を対象とした研究活動に取り組んでいる吉田桃子さん。地図デザインへの興味から、どのようにして空想地図に出会い、何が見えてきたのか。研究者ならではの空想地図との距離感や考え方を伺いました。

収録記事

インタビュー「空想地図を研究し、世界の捉え方に迫る」
――吉田桃子
――聞き手・今和泉隆行(地理人)
インタビュー〈空想地図をつくる人〉#2 /
――京絲京
――聞き手・加藤太一(Rano)
エッセイ〈空想と地図と私〉『空想地図の呑み方』
――文・ますば
空想地図界動向 2023/5~2023/10
――文・ますば

vol.1|空想地図入門

2023.4.30 発売

A4 カラー 16P / 定価 500円(税込)

記念すべき第一号では、空想地図とはそもそもなんぞや?な方に向けた「空想地図入門」をはじめ、空想地図を描いてる方、空想地図が好きな方、まだ空想地図を知らない方、空想地図にまつわる全ての方へお届けしたい記事を収録しています。

表紙は「地理系ブックカフェ 空想地図」の店主・田中利直さん。1980年代から一人で空想地図を描いていた「古参」作者の一人でありつつ、現在は空想地図のみならず地図好きの集うカフェのマスター、という顔を持ちます。

収録記事

■空想地図入門
――文・加藤太一(Rano)
■インタビュー 田中利直さん(空想地図作家、地理系ブックカフェ『空想地図』店主)
――聞き手・加藤太一(Rano)
■寄稿:地図に浮き出る「経験」を辿って
――文・兒玉真太郎
■空想地図略年表
――文・加藤太一(Rano)

書店でのお取り扱いについて

空想地図の企画室では、『空想と地図』を置いていただける書店さまを随時募集中です。
下記の宛先までお気軽にご連絡ください、

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